トレードオフ
一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。
たぶん、モノがいっぱいあっても、実のところ、そんなに悪いこともないんだろうなと思っています。
それでその人が幸せなら、それでいいと思うからです。
私はというと、モノが減って、いいことがあったかというと、実のところ、いいことは大してないと思っています。
確かに、部屋が片付いた、とか、掃除がしやすい、とかは、ありました。
でもそれは、私の部屋に合ったモノの量になったというだけで、モノが減ったことによる効果、というか、そりゃ、モノが減ったらそうなるよねと思います。
めちゃくちゃ広い家に住んで、家政婦さんがお掃除してくれたり、なーんて生活なら、モノが多かろうが、次から次へと買い物しようがなんてことないような気もします。
まあ、そういう生活したことないので、わかりませんけれども。
自分に合った生活をする。
それには、限られた収入やスペース、働き方や生活スタイルなど、いろいろな場面での取捨選択が必要なのだと思います。
トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。
トレードオフを意識していきたいです。
何もかも得ようとするのではなくて、自分の基準で、選択肢を考慮して決定していきたい。
そして、今、モノを減らしつつ、私にとって調和のとれた生活を目指している中で、モノを増やすということは、今の生活にある調和を乱すことだという意識を持っていきたいなぁと思います。
minimalist-mono.hatenablog.com