日曜日の10時ごろ、お隣さんから電話があり、
「今日、いる?」と、
「ええ、今日はずっと家にいますよー」と答えると、
「赤飯炊くから、15時から庭に出てきてー。」と、お隣さんは言う。
お隣さんの作るお赤飯は、どのお赤飯より美味しい。作り方を聞くと、とても簡単そうに言う。真似て作るが、お隣さんのようには美味しくできない。何故だろうなあ。
私は、15時ごろ、株主優待でもらった、海苔をお裾分けしようと、紙袋に入れて庭に出た。
お隣さんは、お赤飯と一緒に、ポテトサラダも作ってくれていた。
私が、海苔の入った紙袋を渡すと、
「こういうものは、あると助かるわ。」といって受け取ってくれた。そして、
「海苔巻いて、赤飯食べよ。」というので、「私もそうします。」といって、2人で笑って別れた。
手作りのいただきものって、ほっこりするなあ。
お隣さんとの物々交換が、ずっと続くといいなあ。