どでーんと、でっかい大根をいただいた。
お正月明けに、友人が訪ねてくるというので、なんとなく予測はできていた。
お正月といえば、おそらく友人は実家に帰っているであろうし、娘が実家に帰ったとなると、その母は、久しぶりに帰る娘のために、張り切っていたに違いない。
そうして、張り切りすぎた結果、実家から帰る友人の荷物は膨れ上がるのだ。で、到底、友人一人では食べきれないため、私にお裾分けとなるのである。
とはいえ、予測はしていたものの、ここまで大きい大根をいただくことになるとは思いもしなかった。
私の足より太い。
これは、私の足は細いのよ、ということを暗に伝えているのではない。比較写真を載せたかったが、足が微妙だったので止めた。ちゃんと太さが伝わるように、大根をまな板に乗せてみた。どどーん。
もしかするとまな板が小さいのかもと、思わせる存在感だ。この1本丸ごと消費するのは、難しいなと思い、
「これ、全部くれるの?半分切って持って帰る?」と、友人に聞くと、「まだあと3本あるからいらない。」という。
本当に、張り切りすぎた母ほど厄介なものはない。お気の毒様である。
さて、どうするべきか。
私と大根の戦いが始まった。