こじんまり、と。

ミニマリストを目指しつつ いただきもので繋がる こじんまり生活の記録

【いただきもの生活32】筍ご飯再び

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留守番電話にお隣さんからのメッセージが残されていた。

「筍のご飯炊いたから、5時ごろ裏に出てきてー。」

 

残念ながら、私はお出かけ中で、日も暮れかけた6時ごろ自宅に着いた。すぐにお隣さんに電話をすると、

「帰ったん?筍ご飯炊いたから、裏に来てくれる?」

 

お隣さんと私は、わざわざ玄関からではなく、家の裏手で、ささっと受け渡しをする。

いただきもの返しとして、私の方からも、ふるさと納税制度でいただいた、鮭の切り身をお裾分けした。

 

お隣さんの作るものは、食べきれないだろうな、と思う量でも、思って食べ始めても、気がつけば食べ終えてしまっている不思議な魅力がある。

 

筍ご飯は、春の訪れと共に、密かに心待ちにしているいただきものの一つなのである。